2017.11.20
11月20日 東京下町散歩

快晴の11月19日(日)。

 

 

 

東京スカイツリー・ソラマチの郵政博物館にて、『第2回全国折り句コンテスト』表彰式が行われました。

 

 

 

 

小さな子供から高齢者まで、家族や学校、友達など世代を超えて言葉を学び、楽しむことの出来る折り句。

 

 

 

 

普段、なかなか言葉に出来ない「ありがとう」の気持ちも折り句で描くことで、改めて相手に深く向き合い、お互いの愛情を再確認することに繋がります。

 

 

 

 

教室から「ふるさと折り句」で受賞した生徒は、『せたがや』、『しもたかいど』、『こうち』をテーマに、それぞれふるさとを誇りに思う気持ちを折り句に込めました。

 

 

 

 

生まれ育った土地や周囲の人々を見つめなおすことでその良さを知り、大切に思う気持ちが大きく膨らんだのではないでしょうか。

展示作品は会期終了後にUPしたいと思います。

秋の観光シーズンでごった返す東京スカイツリー、折り句展会場も大変な賑わいでした。

 

 

 

 

会期は11月23日(木祝)まで、平日はゆっくりご覧いただけるかと思います。

みなさん、お時間が合えばどうぞお運び下さい。

 

それからもう一つ、劇団名のロゴデザインを担当させていただいた『座☆吉祥天女』さんの素敵な舞台も11月23日(木祝)より開幕です。

主宰の井口貴子さんとは十年来のお付き合い。

 

 

 

 

清澄白河の深川江戸資料館で行われる第13回公演 山本周五郎没後50年記念『ゆうれい貸家』。

開演に先立ち、江戸時代の深川の町並みを細部まで再現した圧巻の館内でPRイベントがありました。

風情のある柳の下に佇む姿は美しい辰巳芸者そのもの。

 

 

 

 

松尾芭蕉や平賀源内も暮らした歴史ある町「深川」は江戸を代表する下町です。

現在は歴史深い面影も残しつつ、現代アートの美術館や人気のあるカフェなど新旧の文化が混在する注目のエリアとなっています。

2年前には『清澄長屋』と呼ばれるコンクリート造りの長屋にある、カスタムバイク店『J9』さんの看板も担当させていただきました。

昭和初期に建てられた旧東京市営店舗向け住宅で、貴重な歴史的建造物です。

2015/7/10ブログ 筆文字のメッセージ

 

 

 

 

屋外で風雨に耐え長くみなさんに見ていただけるものをと、板の材質から塗料の種類、塗装方法など代表の宮川さんと共に試行錯誤を重ねた記憶がよみがえります。

 

 

 

 

先日は、落語家春風亭昇太さんのテレビ東京の番組『昇太のレトロを探そう』で放映されたとの嬉しいご連絡をいただきました。

 

 

 

 

知れば知るほど奥深い深川エリア。

レトロな建物だけでなく、寺院や自然豊かな清澄庭園など文化をしっかり残していくという思いも熱く伝わる街です。

そんな街で行われる『座☆吉祥天女』さんのお芝居は、江戸、明治、大正時代を舞台とした人情味溢れる本格的な時代劇。

 

 

 

 

みなさん是非、江戸・下町文化の歴史もゆっくり堪能しながら、街並み散策やお芝居を楽しまれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

TOP↑