2018.06.30
6月30日 七夕短冊制作2018

W杯サッカーもたけなわ、梅雨明けの一報が東京を駆け抜けてますます熱くなりそうな日々。

教室では毎年恒例の七夕短冊制作が始まり、今年はサッカーの話題で盛り上がりました。

 

 

 

 

明日からもう7月、早いもので今年も半年過ぎましたね。

7月を表す文月は、短冊に歌や字を書いて書道の上達を祈った七夕の行事にちなみ、『文披月(文を広げて晒す月)』から転じたのが由来の様です。

 

 

 

 

書道の初歩であるお習字は、正しく美しい文字を習うということ。

『習』という漢字は、鳥が二枚の羽根を羽ばたかせている様子で、雛鳥が繰り返し羽をバタバタしている姿から出来た字。

何かを習得するためには、親鳥から飛び方を教わる小鳥のように、何度も繰り返し練習して身に着けようという意味が込められています。

 

 

 

 

今年も生徒さんは普段の学習を生かして、想いの込もった短冊をたくさん書きました。

力作の一部をご紹介しましょう。

まだ毛筆を始めていない2年生のYちゃん、初めて墨を磨り、難しい小筆で一文字一文字ゆっくりと書きました。

 

 

 

 

3年生のHちゃんは、みんなで和気あいあいと願いを言い合っているうちに願い事がどんどん浮かび、下書きの半紙がギッシリに。

 

 

 

 

清書の短冊にも、長い時間をかけて全部の願いを書き上げました。

 

 

 

 

4年生のIちゃんは思いやりがあって、家族やお友達をとても大切にしていることが伝わる優しい女の子。

 

 

 

 

明るく真面目な5年生のRちゃんは、書道の上達を願う短冊の王道を。

 

 

 

 

6年生のYくんは、桜上水教室でお世話になっているむつみ会館の七夕飾り用の短冊に、家族の健康を願う温かな言葉。

 

 

 

 

爽やかな初夏のむつみ会館を、子供達の生き生きした文字が躍る短冊でカラフルに彩ることが出来ますように。

 

 

 

 

長年、筆づかいの練習を積んできた中学生は、一画もおろそかにしない力強い文字に、願いの深さを感じます。

 

 

 

 

大人の生徒さんも、普段のレッスンとは違う創作に挑戦。

「家族みんなに書かせます!」と、毎年家族の人数分の短冊を持って帰られるママや、「百人一首を書いてみたいです!」とおっしゃるOLさん、普段のペン字課題を短冊に散らし書きされた女性の生徒さんなど思い思いに楽しまれていました。

『松泉多清響』という夏らしい漢詩を清澄な線で綴られたMさん。

 

 

 

 

こうして書道を生活に取り入れる愉しみも生徒さんと共に続けていけたらと思っています。

パソコンや携帯メールで文章を書くのが一般的な昨今ですが、さすがに七夕の短冊やお正月の絵馬などは手書きしますね。

文字を思い出しながら、思い出せないときは調べながら手で書くことは、簡単に文字変換してくれるPCや携帯と違い、エネルギーが大きく強く脳に刻まれます。

扱いづらい筆で書くならなおさらのこと。

 

 

 

 

実際に教室でも子供達が、「成績の績ってどうだっけ?」「発揮するの揮は何へんだっけ?」「優勝の優って?」と、みんなで意見を出し合いながら頭をぐるぐる。

難しい字もつぶれてしまわないようにゆっくり丁寧に運筆しました。

 

 

 

 

しっかり脳を刺激して、願い事を頭に記憶するから良い方向へ向かいます。

みんなの願い事、叶うといいですね、心から。

 

7月7日七夕は一週間後の土曜日。

晴れていれば、織姫と彦星も逢えることでしょう。

皆さんも今年は是非星に願いをしたためてみてはいかがでしょうか。

 

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