東京都の新規陽性者数が1日1万人を突破したのが先月1月22日(土)。
週明けの23日(月)から明らかにフェーズが変わったと、近隣の皆さん実感しておられるのではないでしょうか。
コロナに罹患された方、濃厚接触者や濃厚接触者相当の方ばかりになったのではと感じるほどの緊迫感。(自分も含め。)
今回重症化率は低いと言われていますがこれだけ増えるとお仕事や学校、家庭生活にも多大な影響がありますね。
一日も早く落ち着くことを願うばかりです。
教室は除菌消毒や換気、検温をしていつも通り開室しています。
これからも施設利用にストップがかからない限り行う予定です。
施設に様々な感染対策を施し、利用させていただいていることに心から感謝いたします。
春を告げる上北沢区民センターの雛飾り
通塾に不安のあるかたもいらっしゃると思います。
4月までの補講日は無料で振り替えしていただけることにしました。
日曜日の午前中、密にならず安心して学習出来ます。
3月の補講日は桜上水南地区会館とお知らせしていましたが、上北沢区民センターに変更になりました。
2月の補講日(上北沢区民センター)
通信添削を希望されるかたも何度でも送っていただいて大丈夫です。
郵便やメール、ラインでどうぞご利用下さい。
さて、2022年2月2日に公開した第3回web折り句展覧会(制作: 有限会社まるみ)。
たくさんの方にご鑑賞いただいています。
この大変な時期にお時間をいただき、心のこもったご感想にも胸が熱くなるばかり。
頑張った子ども達や支えて下さった親御さんへのエールと、これからのリマインドとしてその一部を記しておきたいと思います。
素晴らしい折り句ですね楽しく拝見しました。優しい素直な想いが溢れていて心がほっこり口元がほころんでいます。…N.I様
生徒達の明るいのびのびした作品に笑顔をもらいました。…G.I先生
…親子で拝見しました。どの作品も温かくて見ていてほっこりしました。…T.M様
…どれも一生懸命心を込めて書いているのが読んで伝わってくる…C.M様
折り句展、地元活性化活動としても素晴らしいと思います!…M.M様
みんなすごい!勇気もらえるよ、寒い時期に暖かい光を灯してくれたよ、私も頑張ります。ありがとう…M.T様
Yちゃん(小3)初めての折り句
初めて拝見して、大変驚き嬉しく思わず娘をぎゅっと抱きしめてしまいました。…家宝にします。…
とメールを下さったのは、上記のYちゃんの折り句のママ、あすかさん。
ほとんどの親御さんは折り句展で初めてお子さんの作品を見ることになります。
子ども達は、自分の書いたものでこんなに喜んでもらえるんだ、作品はこんなに大事なものなんだと喜びを体感することでしょう。
私も5年前、中学生が退会する前に渡してくれた折り句を見た時にはホロリとしました。
書道は個人技のように見えますが、こうしてみんなで一つのことに取り組んでいると仲間意識も芽生えます。
制作の様子(2021年9月)
他のクラスの子とは面識がなかったりするので、折り句を通じて「こんな書き方もあるんだ」「今度はこうしてみよう」と高めあえますね。
web展で全国の人に見てもらえば社会とも繋がります。
想いを一生懸命言葉にし、作品を書き込み、一番良いものを選んで展示するのはとても誇らしいこと。
そしてその評価を得ることで、心の内を表現することの尊さを知り成長していく子ども達。
作品制作を通じて書道も上達するものです。
未来のある子ども達は親御さんからお預かりしている大切な宝物。
伴走出来ることはかけがえのない幸せです。
これからも書道で何が出来るのか模索しながら一日一日を積み重ねたいと思います。
下高井戸にある書道教室