2014.07.20
7月20日 筆文字うちわウィーク

 

 

夏の昼下がり、ひんやりとしたござの上でまどろむのはとても気持ちの良いものですね。

いぐさの薫りやチリンとなる風鈴の音、吹き抜ける風に涼を感じます。

 

 

 

 

 

日本の夏の風物詩として欠かせないうちわ。

紀元前に中国で誕生し飛鳥時代に日本に伝来、広く普及したのは江戸時代です。

蒸し暑い夏を涼しく過ごす生活用具としての役割の他に、扇部に俳句や和歌、漢詩を書いたり、人気役者の浮世絵が描かれたものが大流行したり、また、伝統工芸品としてのうちわは贈答品や土産物に重用されました。

現在でも、その名残りで企業やお店のノベルティグッズとして多く利用されていますね。

江戸庶民の間ではうちわに“内和”や“家和”という字を当て、家内に平和をもたらすという縁起物でもありました。

 

 

 

 

 

 

明日海の日、デイサービス(通所介護事業所)への訪問レッスンを皮切りに金曜日まで、筆文字うちわ教室開催を予定しています。

デイサービスのレッスンでは、冒頭に軽く筆慣らしをしていただくのですが…。

 

 

 

 

こちら、皆さん一度は書いたことがあるのではないでしょうか?

“へのへのもへじ”

今は見かけることが少なくなりましたが、田んぼに立つかかしの顔に良く書かれていました。

今でも漫画の登場人物などが一瞬この顔になったりしますね。

 

 

 

 

 明日のデイサービスでは参加者10名全員女性とのことで、こちらの女性版を書いてウォーミングアップしていただく予定です。

 

 

 

 

 

“へめへめくこひ”

こう書くとなぜか女性の顔になってしまうのが不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

うちわに書いていただく文字は「涼」、姿を変えたお手本を四種準備しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回同行している書道師範の友人とデイサービスのスタッフの方々で協力してゆっくりと練習、最後にお好きな字体を一つ選んで清書になります。

 

 

 

 

 

 

今回は、うちわの片面にカラフルな手作りの工作が施してあるそうで、あとは筆を入れるばかりとのこと。

浴衣の帯に差して出かけたくなるような涼しげなうちわが出来上がることでしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

そして火曜日からの書道教室では、夏休みに入ったばかりの子供達と賑やかに筆文字うちわ創り。

こちらは好きな言葉を自由に表現してもらいます。

夏の思い出になるのはもちろん、夏休みの自由工作にしたり、家で飾ってもらったり、おじいちゃんやおばあちゃんへ贈りたいという声も。

気持ちの伝わる最高のプレゼントになるのではと思います。

今週月曜日から金曜日は、6歳の小学生から90代の方までチャレンジされる筆文字うちわウィークに。

どんな作品が生まれるのかとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

さて本日7月20日(日)は夕方から隅田川テラスにある「タロス」にて『音屋の古着屋』ライブ、空間演出としての書を提供しており、浴衣に着替えて出掛けます。

お時間がありましたら是非、素晴らしいアーティスト達の音楽を楽しみにいらして下さい。

心よりお待ちしています。

 

『音屋の古着屋』

【出演】円人図 (戎谷俊太・君塚世和)・ YUKKIY ・ いつか ・ ハヴケイスケ

【日時】2014年7月20日(日)開場13時(お店の開店時間) ライブ開演 16時  終演 20時頃

【場所】 タロス清洲橋店 東京都江東区佐賀2-1-8 03(5245)1720

告知PVはこちら⇒http://youtu.be/CDk-9rMtoH8

アクセス:古着屋タロスへの行き方

 

TOP↑