2015.03.30
3月30日 桜まつり

 

昨日の午後、全国のトップを切って東京の桜(ソメイヨシノ)が満開を迎えたことが発表されました。

 

 

 神田川の川面に迫る満開の桜(今朝、杉並区浜田山にて)

 

 

世田谷区は「桜」のつく地名が多く、数多くの桜スポットがあることでも知られています。

「桜上水」という地名も、駅の北側を流れる玉川上水の堤に桜並木があったことから名づけられたそうです。

桜上水サロン教室のある桜上水5丁目は、京王線の桜上水駅からゆるやかに下る傾斜地に広がる閑静な住宅街。

 

 

 

 

  

自治会の活動が活発で住民の方々の絆が深く、小さな通りや坂道にも「そよかぜ坂」、「花火坂」、「ゆうやけ道」など風情のある愛称がつけられていることにも象徴されています。

「世田谷まちづくりファンド」の助成を受けてわかりやすい案内板もあちこちに設置されており、街への愛着がわくのはもちろん、目立つ目印のない住宅地の防災面でも役立っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜上水は空が広く見える街なのですが、中でも夕暮れ時に「ゆうやけ道」を歩きながら西側を望んだ時の夕焼けの素晴らしさはたとえようがありません。

良く晴れた日、花火坂を登り切った地点からは美しい富士山を拝むことが出来ます。

そんな地域の憩いの場である『むつみ会館』は、都営住宅の建て替えに伴い2012年の夏にリニューアルオープンした明るく広々とした施設。

 

 

 

 

 

 

周辺の広大な敷地は緑豊かで美しく整備されており、子供達が安心して遊べる公園が点在しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月下旬のこと。

自治会長さんより「4月にむつみ会館周辺で開催する桜まつりで、書道教室の生徒さんの元気な作品を展示していただけませんか」との嬉しいお誘いをいただきました。

作品を鑑賞していただくことは生徒さん達にとって日頃の学習の成果を発揮する絶好の機会で、目標を持って取り組むことで大きな成長に繋がります。

貴重な機会を頂いてから約2ヶ月という短い準備期間でしたが、春らしい活き活きとした作品でお祭りを彩ることが出来るようにみんなで頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般の方々に公開する初めての作品展ということで指導にも力が入り、緊張感の漂う場面もありました。

書の楽しさを伝えたいと始めた書道教室なのに、「子供達は書くことがいやにならないだろうか」と心配もしましたが、素晴らしい作品が仕上がったことで「もっとやりたい」とか、「もう桜まつりの(練習)やらないの?またやろうよ」などと言われ、しみじみと感動。

上達を実感したことで向上心が芽生え、意欲がわいたのではないでしょうか。 

当日、会館内の書道のコーナーでは桜上水サロン教室・しもたかステーション教室全クラスの子供達の元気いっぱいの書から一般の生徒さん達の美しい書まで、春をテーマにした力作が並びます。

私もこの日のために想いを込めた作品を創作しました。

 

 

 

 

 

 

また、書を鑑賞していただいたお客様に記念品として直筆の「桜のしおり」をご用意しました(各日先着10名様)。

私は二日間会場におりますので、お気軽にお声かけ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

期間中は、徒歩数分の世田谷百景にも選ばれている上北沢の桜並木でも「桜まつり」が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東側の世田谷百景、日大文理学部前の桜並木も全国から集まる新入生を迎える準備万端。

 

 

 

 

 

 

今週末は、春爛漫の世田谷でのんびりと癒しのひとときを過ごされていは如何でしょうか。

皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

 

 

 

 

 

【日時】 2015年4月4日(土)・5日 AM11:00~PM4:00

【場所】 むつみ会館と周辺広場 (東京都世田谷区桜上水5-3 都営住宅敷地内) 

【主催】 桜上水5丁目自治会 

【協力】 都営桜上水5丁目アパート自治会 むつみ会館運営委員会他  

【内容】 5丁目桜めぐりスタンプラリー(参加賞付)・文化作品展示(写真・絵画・書・手芸等)、各種模擬店

 期間中、夜桜のライトアップも行われます(22時まで)。

TOP↑