2014.01.20
1月20日 冬の茅ヶ崎にて

都心から東海道線で約1時間。

青い空と海、冷たい潮風も心地よく、はるか遠くにエボシ岩が見えました。

 

 

 

湘南海岸を代表する『サザンビーチちがさき』もオフシーズンは人影もまばら。

 写真には写っていませんが、東には江の島、西に富士山を望むことが出来ます。

冬も温暖な気候と地の利の良さで保養地や別荘地の先駆けとして発展し、多くの文化人から愛された茅ヶ崎。

豊かな自然と深い歴史薫るこの地は、多くの歌や映画やアートの舞台となりました。 

 

 

 

 

 

先週末、茅ヶ崎市民ギャラリーにて開催された、書友の井上雅月先生主催『新春 雅月書道展』を見学させていただきました。

新宿からの小さな旅をご一緒したのは、 細井翠櫻先生

広々として落ち着いた雰囲気のギャラリーでは井上先生ご夫妻が温かく迎えて下さり、手作りの書展に対する想いやひとつひとつの作品についても細やかに解説していただきました。

 

 

 

 

会場奥の中央に展示されていた先生の仮名と漢字の大作は、温和なお人柄の中から書に対する情熱がほとばしり出たような勢いが。

 

 

 

 

書道教室の生徒さんの色紙は、それぞれ辞書を引きながら書く言葉を考え、自分の想いや好きな言葉を自由に書いたものだそうです。

湘南の陽光が降り注いでいるような のびのびとした明るい作品の数々。

先生の熱意あふれるご指導のもとで研鑽を積まれた生徒さん達の笑顔が目に浮かぶようでした。

 

 

 

 

 

「たくさんの生徒たちに展覧会に出品する書を書かせるのは日々寝られないほど大変でしたが、とても楽しい時間でした。書展の開催に当たっては保護者の方々のご協力もたくさんいただきました」と、先生。

優しいまなざしで語られる表情はお幸せそうで、達成感で輝いていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

茅ヶ崎の自然とゆとりある時間の流れの中で育まれた創造力。

波音に合わせて踊っているような活き活きとした書。

そして成長を見守る周囲の方々の志。

 多くのことを学ばせて頂いた有意義な一日でした。

 

 

 

 

帰りの車中では細井翠櫻先生と、書のこと、人生のこと様々な話題を楽しみながらあっという間に新宿に到着。

新宿駅の喧噪に現実に引き戻されながら、名残惜しくお別れしました。

 

書に真摯に向き合っているお二人の先生方とのありがたいひととき。

お会いするといつも自分に足りないものを気付かせて頂いています。

 

さて、本日1月20日は大寒。

これから2月4日の立春までが1年で一番寒い時期になります。

皆さま風邪やインフルエンザなどにかかりませんよう、防寒対策をしっかりと気を付けてお過ごし下さいませ。

 

 

 

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