2014.08.10
8月10日 サイト開設2周年

 

 

 

2012年8月5日に当サイトを公開して、早いもので2年になりました。

開設の準備から運営まで、本当にたくさんの方々にご指導、ご協力をいただいて現在に至ります。

 

 

 

 

 

 

 

書道教室を開いて15年を迎えますが、こうして書の活動を発信する場が出来たことによって、新たな出会いがあり、旧友との再会があり、サイトを見てお声かけいただいたことで、これまでにないほどたくさんの経験を積ませていただきました。

全ての方々に心よりお礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

ブログについても、「いつも読んでます。」「ブログを読んでいるうちに書道に興味を持ちました。」などと温かい言葉をたくさん掛けていただき感謝の気持ちで一杯です。

その一言一言が励みになり、次の一歩を踏み出す大きな原動力となっています。

 

 

 

 

 

 

今後も日々精進に努め、書の魅力や愉しさをここで皆様と分かち合えたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日届いた書道教室の購読誌、「ペンの力」9月号の巻頭の言葉に大変感銘を受けましたので、ここに掲載させていただきます。

「崩す」ということ

 普段の生活では卓と椅子とが普通になったからだろうか、最近ではあまり耳にしなくなったことばに、「お平らに」がある。

 畏まらなければならないようなお宅を訪問して、緊張して正座などしていると、「どうぞお平ら」にと声をかけていただいたりすると、ほっとしたものだ。だからといって、いきなり胡坐をかくわけにもいかず、困ったことも少なくない。

 考えてみると、「崩す」というのは簡単そうで、案外と難しい。正座を崩すにしても、対している相手によっては限度があって、分限を超えると下品になり、だらしなくなる。何事においてもそうだろうが、崩すにはまず崩さないことが習得されていて、初めて崩すことが出来るのである。

 習い事の場合、それがなんであれ、基本を徹底的に学習させられるのは、その辺りの事情によるのではないか。文字学習、とりわけ書く学習は一点一画の筆順を疎かにしては、それは覚束ない。自己流などと言われる、基本に基づかない書き文字ほど、汚く読みづらいものはない。

 服装や行儀作法だって論外でない。日々刻々と変化、変貌する世相において、何を崩し、何は崩してはいけないかを、私たちは真剣に考えなければならない時代と向き合っている気がする。

日本書道教育学会理事 馬渡憲三郎 (詩人/日本ペンクラブ会員)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この言葉を胸に刻み、長年に渡り支えて下さっている皆さま、また途中からこのサイトを見つけて下さった皆さまと共にこれからも歩んで参りたいと思います。

 

 

 

 

学んできたこと、たくさんの方々に出会い教わったこと、ひとつひとつを胸に、生きた書の魅力を味わえるサイトにして行けますよう努力致します。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

暑い日が続きますので、熱中症などくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。

 

 

 

 

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