2022.08.30
8月30日 折り句で目指すもの 

『第7回全国折り句コンテスト』、9月5日(月)の〆切りまで1週間を切りました。

 

展示会(入賞作品のみ)は10月2日(日)

 

『折り句って何?』というかたもいらっしゃると思います。

言葉の頭文字(まくら)を文頭に、別の意味を持つ文章を折り込む古くからある日本の言葉遊びの一つ。

新聞の縦読みなどでもおなじみですね。

コンテストのテーマは、人やものごとへの感謝や郷土愛、そして2022年度限定の『いのり』。

 

 

会場は東京ドームホテル

 

折り句に出逢い深く感銘を受けたことから第1回より学生クラス全員で応募、教室の一大イベントになっています。

今年も毎月の競書出品と平行して無理のないように少しずつ進めました。

習字でただお手本通りに書くのではなく、自分の心のたけを自分らしい書で表すことが出来たらどんなにいいでしょう。

 

 

5月から始めました

 

しかし、まくらを決め苦闘しながら折り句を作り、字の練習、背景デザインやレイアウトの構築そして緊張の清書。

一から考えて作品を創るのは想像以上に大変なことです。

 

 

言葉も絵の具も無限の可能性

 

コンテストなので賞の当落があり、展示されるかどうか表彰式に呼ばれるかどうかのボーダーラインもあります。

 

 

サッカーへの情熱を綴るJくん(小5)

 

受賞を目指すのはモチベーションや集中力も上がり有意義なこと。

賞がつけば自信が生まれさらなる励みにもなります。

それもとてもとても嬉しいこと。

 

 

昨年準グランプリMちゃん(当時中1)

 

毎年休まずに継続することも重要です。

 

 

懸命に筆で書く姿(2017年小2の頃)

 

けど子ども達にはいつもこう話します。

「折り句コンテストは賞を取ることが目的じゃなくて、自分の心の中を見つめて大切な人への想いを巡らせること、ありがとうの気持ちを伝えることが出来るようになるのが目当てだよ。」

 

 

京都のおじいちゃんへ

 

周りの人からどんなに愛されているか気付くことが自分自身を大事にすることに繋がります。

 

 

去年はお母さん今年はお父さんへ

 

そしてこの体験が将来の多様な学びの礎になるといいなあとも思います。

私の言葉を神妙な顔つきで頷きながら聴いている子ども達。

熱意をよく理解して、導く私が言うのもなんですが真剣に見事な作品を創り上げます。

みんなが申し合わせたように、汚れても大丈夫な黒の洋服でやってきた日は顔を見合わせて笑いました。

 

 

気合いの入った夏休み中の制作日

 

折り句制作は通常レッスンとは別にゆとりを持って日程を組むので和やかな雰囲気に包まれます。

高め合える仲間との交流も楽しみの一つ。

リラックスした状態で納得するまで書き込めることも出来映えに直結。

親御さんには日程調整やお忙しい中での送迎、持ち物のご協力をいただき感謝申し上げます。

普段は違うクラスの兄弟も仲良く二人で登場、大好きなお兄ちゃんと一緒が嬉しくてたまらないKくん(小1)。

 

 

岡本太郎ばりの芸術的な作品に

 

中学生のお姉ちゃんに手ほどきを受けながら、ご両親への素敵なありがとう折り句が出来たDくん(小5)。

お母さんに早く見せたくて、電話でお迎えをリクエストしていました笑

 

 

ニコニコで記念撮影

 

先述のMちゃん(中2)は夏休みにおうちで折り句を完成させたいと、書きかけの作品を何枚も持ち帰っていました。

 

 

Mちゃん初めての折り句(小2当時)

 

昨日、こんなラインが。

「折り句無事全て完成しました。明日始業式です!」

立派な成長を間近で感じる素晴らしい瞬間でした。

心を込めた折り句で得られる宝物は、限られた入賞者だけでなく研鑚した全員に降り注ぎます。

 

 

あと少し、みんな頑張りましょう

 

ブログを読んで下さった皆さま、メール部門・デジタル部門もあります。

夏の思い出にひとつ、折り句を詠んでみてはいかがでしょうか。

たくさんのご応募お待ちしています!

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