2025.08.10
8月10日 HP開設13周年 

昨日から三連休、お盆休みがスタートした方も多いことと思います。

しかし、日本のあちこちで冠水や土砂崩れ、家屋の倒壊など連日のように報道されて、年々ひどくなる異常気象に憂慮するばかり。

皆さま、くれぐれも気をつけてご安全に過ごされますように。

 

さて、2012年8月5日に当サイトを公開して、早いもので13年経ちました。

HPを作ることになった時に、まるで自分のことのように奔走してくれた友人は2年前、突然の病であちらの世界へ。

まだまだ悲しみや寂しさが押し寄せますが、友人はきっと今でも美しいままで見守ってくれていると信じて、これからもしっかりやっていきたいと思っています。

 

 

折り句『ながれぼし』遥水書(2024年)

 

二人の合作ともいえる大切なこの場所。

こうして日常を発信していくことで新たな出会いや再会に繋がり、ブログを愛読して下さっている皆さまの応援も何よりのエネルギー源になっています。

先週も、6年前に偶然このサイトを発見して下さりお会いすることが出来た翠邦先生と国立新美術館へ。

 

 

いつ見ても美しい外観

 

翠邦先生は、岩国市立麻里布小学校の時に同じ書道教室に通っていた同窓生。

横浜にお住まいですが頻繁に交流して、親しくさせていただいています。

猛暑の中、向かったのは日本最大の書道展「毎日書道展」。

 

 

 

 

毎日展審査会員の高部貴仙先生ともご一緒させていただき、お二人の解説を伺いながらの見学は大変勉強になりました。

 

 

左:翠邦先生 右:高部貴仙先生

 

高部先生より、手作りの素敵な和綴じ作品集を頂戴しました。

貴重なお品を誠にありがとうございます。

 

 

第十二回  刻字書道の会展作品集

 

会場内には、いつもお世話になっている三鷹の山口文林堂さんもご出店。

 

 

 

 

山口社長には、今年の書教展のための筆もセレクトしていただきました。

墨含みよくまとまりよく、非常に優秀な羊毛筆(中国の厳選されたヤギの毛100%の筆)。

 

 

毛並み艶々でしなやか

 

この夏は、大小7本の筆を駆使して作品制作。

 

 

良い筆、墨、紙の力を借りて書いています

 

書教展では大きいサイズの作品と小作品の2点出品します。

またご案内させていただきます。

今年は6月からすでに真夏のようでしたが、こちらの他にご依頼の案件が重なり更にホットな夏に。

9月に下北沢で公演の劇団さん、40周年記念グッズのデザイン。

 

 

多様な色味の金泥を使用しました

 

毎年携わらせていただいている『座☆吉祥天女』さん、11月の舞台の題字と挿絵デザイン。

 

 

美しい青紫色を作るのに苦心しました

 

どちらも8月後半にネット公開になりますので、お知らせいたします。

子どもたちも毎月の競書に加えて、折り句コンテスト作品制作にパワー全開。

 

 

 

 

9月末の締め切りに向けて、暑さに負けず頑張っています。

皆さまも8月を元気に乗り切られて下さい。

14年目を迎えたHPも引き続きよろしくお願いいたします。

 

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