8月もあっという間にあと一日。
蝉の声もかぼそくなり秋の虫も鳴き始めました。
コロナは一向に収まらず、デルタ株の感染拡大で子ども達の活動にも不安が増すばかり、心痛む毎日です。
近隣の公立小学校は9月から新学期がスタートしますが分散登校に決まりました。
書道教室は今のところ通常通り開講を予定しています。
通塾でご心配のかたもいらっしゃるかと思います。
私も今まで以上に生徒さんをお預かりする責任が増していると感じています。
これまでも感染対策は行っていますが、9月から皆さんの安心確保のために更に強化致します。
①換気の徹底
むつみ会館に導入された空気清浄機
入り口と窓を常時10㎝以上開放し、換気扇による24時間換気と、
広範囲に対応し音も静か
備え付けの空気清浄機やサーキュレーター型ファンと連携します。
しもたかステーション教室
②レッスン前後の消毒・除菌清掃
水曜日・木曜日にそれぞれ3クラス、金曜日の2クラス、クラスが終わるごとに消毒清掃させていただきます。
③非接触体温計による検温
2種類の自動体温計(むつみ会館)
小・中・高生の生徒さんは入室の前に検温してもらい、発熱がみられた場合は電話連絡させていただきます。
一瞬で簡単に検知できます
大学生・一般の生徒さんはレッスンの前に検温してからお越し下さいますようご協力下さい。
いらしてから検温されても大丈夫です。
④手指の消毒とマスクの着用
マスクは出来るだけ不織布製でお願い致します。
教室に予備もありますので、マスクによるアレルギーの心配のない方はお分けします。
軽い風邪の症状(喉の痛みや咳、微熱など)のある場合や、身近で陽性者との交流や濃厚接触が疑われる場合は通塾を控えてその旨ご連絡下さい。
通信添削や、後日の振り替えでしっかりバックアップさせていただきます。(普段の通塾がご心配の方も遠慮なくお知らせ下さい。)
講師の私もレッスン前の検温、手指の消毒、高性能不織布マスクを装着してレッスンを行います。
8月中旬にワクチン2回接種も終えました。
1回目は腕が痛い程度の副反応でしたが、2回目は38度台の熱が1日続きました。
9月には抗体も上がって皆さんをお迎え出来るかと思います。
ワクチンが済んでも感染を完全に防げるわけではありませんが、少しでも安心していただけたらと思いお知らせしました。
さて、ステイホームの夏休み。
以前ここでお伝えした『想いをつなぐ鉛筆削りTSUNAGO』、使ってみました。
私が育った山口県岩国では、鉛筆が短くなることを『鉛筆がちびる』と言います。
我が家には教室の子どもたちが使ってちびた鉛筆が山ほど。
しかし捨てるには忍びなく長年溜まっていくばかりでした。
なんとか有効活用できないかなと考えていたときに出逢ったこちら。
使い方はとてもシンプル。
一本は、鉛筆削りの1番の穴におしりを差し込みグリグリと回転して穴を開け、
もう一本は2番の穴に先端を差し込みグリグリ回すと、さっきの穴にスッと差し込める状態に削られます。
出来上がった凹凸の2本をほんの少しの木工用ボンドを注入して合体すると美しい1本の鉛筆に。
これで最後まで使い切ることが出来ます。
しかし手作業で削るのは時間と力加減も必要で、手も痛くなるし汚れるし、正直、便利な道具ではないなあと実感。
けど鉛筆を捨ててしまうのは簡単ですが、みんなの手から手へと伝わった学びの証を大切にしたい。
これからも少しずつ再生して教室の生徒さんに想いをつなげて行けたらと思います。
9月からまた元気に教室で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
下高井戸にある書道教室