2025.07.10
7月10日 第10回全国折り句コンテスト

七夕の短冊飾りは5日間、お天気に恵まれて無事に終了しました。

 

 

@桜上水むつみ会館

 

毎年みんなの願い事が輝いていて、見入ってしまいます。

 

 

それぞれの短冊が、たわわに実る果実のよう

 

自分の願いも大切だけれど、周りの人を思いやる気持ちにも心打たれます。

 

 

優しさが直球で伝わりますね

 

教室では書道を通じてこうした日本文化の継承に取り組んでおり、2016年より全国折り句コンテストへの参加も始めました。

今年で第10回を迎える折り句コンテスト。

 

 

出典:一般社団法人 日本折り句協会

 

今年は第10回を記念して、二つの素敵なキャンペーンが実施されるそうです。

一つ目は、折り句作家MIKAKO先生によるお得なZoomの無料レッスン。

 

 

開催期間:7月7日㈪~8月20日㈬

 

もう一つは、教材が届いて家庭学習するタイプの通信教育で、キャンペーン特別価格(受講料10%割引)とオンラインレッスンが1回付いてくるそうです(通常の講座はテキストのみ)。

 

 

割引は7月31日迄

 

どちらも、ご家庭で楽しみながら学べ、普段何かと忙しくて時間が取れない方にもおすすめの生涯学習です。

わからないことがありましたら小さなことでも遠慮なく前田までご連絡ください。

より多くの方が折り句を楽しんで、豊かな人生の裾野が広がっていくことを願っています。

 

俳句や川柳、短歌などの短詩型文芸と並んで、折り句も自分自身を表現する力を培うことが出来るのではないか。

 

 

まずは鉛筆で想いを書いていきます

 

折り句に出逢い、そう信じて教室のみんなと試行錯誤しながら進んできた10年。

始めた当初は全員が初めての体験で、てんやわんやでした。

ましてや学校に部活に塾に習い事と、毎日立て込んでいる子どもたち。

普段の書道以外に折り句作品を創り上げるのは困難な時も多々ありましたが、とにかく最後まで諦めないことを目標に続けてきました。

 

 

半紙に何度も練習

 

今は慣れてどんどん個性を発揮し、大人も驚くような新しい表現が湧き出るのを目の当たりにして感激する毎日です。

それぞれが1枚の作品にかける熱量も格段に上がりました。

 

背景の彩色も独自の感性で

 

これから自分の名前で書いてくれた折り句を手にされるご家族やお友達、また、展示された作品をご鑑賞いただく皆様も深い感動が得られるのではと思います。

もちろん、その魂のこもった1枚を書き上げた本人にとっても間違いなく大きな糧になることでしょう。

私も精一杯伴走します。

今年も熱い夏になりそうです。

 

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