桜上水むつみ会館の夏の風物詩。
今年も見事な七夕飾りが登場しました。
教室の子供達の願い事も天高く舞っています。
昔ながらの季節行事を大切にしている町会の皆さん。
コロナ収束の願いと共におなじみのユニークな願い事も。
東京の感染者数は昨日9日が224人、今日はそれを上回り243人と大きな数に愕然とするばかり。
私自身は3月から新宿駅にすら行っていませんが、引き続き気を緩めずに生活していきたいと思います。
先週は、地元有志のNさんからとのことでたくさんの書道材料をいただき大感動。
全てピカピカの新品でなんと美しいこと!
この素敵な色紙に書で飾り付けするとどんなに素晴らしい世界が広がるでしょう。
生徒さん全員が手掛けられて地域の皆さんにも喜んでいただけるのは何だろう?
夢は大きく、活用法を楽しく思案中です。
今年の年頭にはたくさんの半紙もいただきました。
こちらも生徒さんと分け合い、大切に使わせていただきました。
いつも教室を温かく支えていただき本当にありがとうございます。
レッスンは、秋の全国折り句コンテストに向けての制作が始まり活気づいています。
書画一体のため机の上は色とりどり
気持ちを込めて一生懸命に作り上げた折り句をきれいな字で書きたい。
そんな目的を持ち無心で書くことで飛躍的に成長します。
折り句初参戦のSちゃん(小6)
筆文字の練習のあとに色つけを始めたら画筆も毛筆のようなキリッとした持ち方に。
Rちゃん(小5)は禅の円相のような表現
指で描くフィンガーペインティングも加え自由な発想で楽しむSちゃん(小6)。
描いていたら手が真っ赤になっちゃったと笑うHちゃん(小5)。
しかし、気持ちが明るくなるような華やかなお花のイラストに。
キャンプが大好きなお母さんのためにキャンプの絵を添えたいと苦心していたTくん(小3)。
前に座っていたKくん(小5)が「たき火はこんなふうに描くといいよ!」とお手本を描いてくれました。
新入生のTくんのために、Tくんの折り句に合う素材を考え次々に描いてくれるKくん。
みんなも集まってきました。
学年を超えた繋がりが生まれます。
Tくん、良かったね!
次のレッスンでTくんの折り句がどんなに深まるかとても楽しみです。
平安時代から受け継がれている『折り句』という日本文化。
気持ちを言葉にして伝えることは簡単なようでなかなか難しいことです。
折り句を現代の多様な表現で楽しむことで豊かな心も育てられたらと思います。
下高井戸にある書道教室