本格的な夏を前に東京は梅雨の晴れ間の強い日差しが照り付けて、厳しい暑さが続いています。
皆様体調をくずしたりされていませんか。
夏の帽子でいらした生徒さん
来週の今日は七夕ですね。
書道教室では一足早く、みんなで短冊に願い事を書きました。
色とりどりの短冊は、お世話になっているむつみ会館運営委員会様より地域のためにご用意いただいたものです。
いつもありがとうございます。
こちらを立派な笹竹の七夕飾りに仕立てていただいたものが来週7月4日(火)よりむつみ会館を彩ります。
2022年度の七夕飾り
お近くの方はどうぞお立ち寄り下さい。
ちなみに明日1日(土)は午後2時よりカブトムシの配布が行われるとのこと、虫好きさんは是非!
短冊には一人ひとり今一番の大切な願い事。
6年生、修学旅行の好天祈願
半紙に練習して清書は心を込めて。
応援してますよ
個性豊かな子ども達、願い事がすぐに思い浮かぶ子、考え込んでしまう子、様々です。
自分らしく伸び伸びと書くことを楽しんでもらえると良いなと思います。
もうすぐ土用の丑の日、スタミナつけてね
嬉しいことに文字の上達を願う短冊もたくさんでした。
先生もみんなの字が上手くなるよう精進します
見ていて思ったのは健康を祈る願い事が実に多かったこと。
コロナの影響もあると思いますが、自分の事だけでなく家族や周りの人達の元気を願う子ども達。
あたたかな思いやりの心に触れて感動でした。
今年の7月7日は晴れるといいですね。
さて、こちらも大きな願い事を叶えるべく果敢に行動されている男性のお話です。
軽井沢にお住まいの岡本仁左衛門さん(83)とご縁をいただき、日本酒ラベルの字を書かせていただきました。
(画像はお借りしています)
純米大吟醸『宵桜』(しょうおう)
14年前に先立たれた奥様の今際の際の『もう一度二人で桜を見に行きたい』の言葉を胸に、心を形にしたいと日本酒造りに一から挑戦された岡本さん。
何度かお目に掛かってお話を伺い、ご夫妻の歴史と築かれた絆の強さに深く感じ入りました。
岡本さんにとって奥様の恵海子さんはこの世に一人だけの絶対に手放したくない花だったのではないでしょうか。
若かりし頃の恵海子さん
そんな最愛の奥様をイメージした、お二人の結晶とも言えるお酒造り。
一端を担わせていただき大変光栄です。
文字は優しく清楚に表現、静寂の宵闇に浮かぶ桜(日本画)と融合して想いの伝わるラベルになったのではと思います。
岡本さんはこの度クラウドファンディングも立ち上げられました。
皆様、お時間のあるときに是非ご一読いただけましたら幸いです。
亡き妻の最期の言葉を叶えたい83歳✕25歳が挑む日本酒造り|Makuake
実施期間:6月16日(金)~7月30日(日)
恵海子さんがいつまでも変わらず美しく咲き続けますように。
下高井戸にある書道教室