世田谷区立小学校の5年生は、毎年この時期に群馬県川場村で宿泊行事があります。
アフターコロナの今年はコロナ前とほぼ同じプログラムで開催されるようで5年生の生徒さんはウキウキ。
もう行ってきた子に「どこに泊まった?」(宿泊施設は二カ所あります)「朝ご飯何だった?」「お土産代、いくらまでだった?」「何買った?」などなど、
帰ってきた子は「かわたん(川場村のマスコットキャラクター)の缶バッチ買った!」「お土産に、飲むヨーグルト買ったら保冷バックと保冷剤が余分にかかってオーバーした!」「ブヨに刺されて大変だった!」などなど大盛り上がり。
朝ご飯に何が出たか全て言える小学生の記憶力にも脱帽でした笑
今年は夏休みに海外へという生徒さんもちらほら。
3年前まであたりまえだったことがつくづく幸せなことなんだと一つ一つに感動の日々です。
コロナで一度何もかもストップしたことでものの見方や考え方が大きく変わりました。
自粛期間中に挑戦した朝顔を今年も
思えば2020年の6月は施設が使用出来なくなり、やむなく教室もお休み。
日々変化する状況に翻弄されるばかりでした。
今年はこれまで通りの6月がやってきて、体験の生徒さんと新入生で賑わうありがたさに感じ入ります。
低学年の初めての出品は『土』
人は誰でも何か新しいことを始めるときはワクワクするものですね。
これは快感を感じる脳の神経伝達物質、ドーパミンが出るからだそうです。
新入生の親御さんからも「本人、とても張り切っております。」など嬉しいお声も。
一つのことを楽しく始めることでいくつもの派生的な成長に繋がることでしょう。
私も精一杯伴走させていただきます。
是非長く続けていただけるといいなと思います。
こうした何気ない日常の出来事もことごとく嬉しさが倍増ですね。
先日は久しぶりの日帰り旅行で河口湖へ行きました。
新宿駅南口、バスタ新宿より高速バス
待合室も大混雑でバスも満席。
外国人観光客が半分以上だったように思います。
富士山が見えるだろうなあと思ってはいても、やはり実際に目にするとその雄大さに圧倒されました。
駅舎は富士山をドーンと背負うロケーション
5月の終わりに帰省した故郷岩国でも、歩いて行ける近所の名所へ。
岩国白蛇神社
2012年に創建された当初に一度来訪したきりでしたが、まるで初めて訪れたような楽しさを味わうことが出来ました。
手水舎では白蛇の口から飛び出すお水。
石灯籠にも白蛇が刻まれて縁起の良さそうな空気感に満ちています。
実物の白蛇も大切に育てられていて、明るい職員の女性に面白いお話をたくさん聴くことが出来ました。
国指定の天然記念物です
人や物事の交流が途絶えて知る、多くの大切な人に囲まれて幸せな日々を送っていることの尊さ。
コロナ禍の3年間は大変でしたが未来の生き方のヒントを与えてもらったようにも思います。
さあこれから教室では恒例の七夕の短冊制作を行います。
今年はどんな願い事がしたためられるでしょうか。
楽しみです。
下高井戸にある書道教室