コロナの影響で日常が大きく様変わりして2回目の春が過ぎました。
昨年の春は学校も教室も全てお休みで静まりかえっていたことを思うと少しは光が見えてきたでしょうか。
レッスンの後、笑顔のMちゃん(小3)
60代後半の生徒さん(Hさん男性)が「(ワクチン)大規模接種センターの予約を娘が取ってくれました!」と嬉しそうに話して下さいました。
「区の集団接種会場はどこも遠くて…」とのこと。
「そうですか!元気に大手町に行けるかたはその方が早いしいいですよね。」と申し上げると「はいー、行ってきます!」とニコニコで、こちらまで明るい気持ちになりました。
小6~一般混合の金曜日夜のクラス
昨年の春は出来なかった生徒募集も今年は行うことができ、募集4名のところ募集開始と同時に20名ものたくさんのご応募をいただきました。
驚くと共に心から感謝しております。
ご応募いただいたかた全員に返信しておりますのでもし届いていない場合はご一報下さい。
「新規募集が出るのをずっと心待ちにしていました。」「昨年問い合わせをして、娘がずっと習いたい気持ちを持っているので…。」など熱意のこもったコメントを書いていただいたり、キャンセル待ちも全員希望されていました。
外出自粛が続く中でも前向きに、意欲を持って門戸をたたいて下さった皆さん。
特に小学校低学年のお子さんは文字や絵をかくことへの関心がとても高く、学びをスポンジのようにグングン吸収する時期。
双子のMちゃんとRちゃん(小2)
書くことの喜びを出来るだけ多くの子ども達とわかちあいたいのですが、私一人の力では限界があり心苦しく思っています。
ご応募が集中したクラスについては熟慮の上、定員を増やしたり新しいクラスを設けたりとご希望に添えるよう調整中です。
次のご案内までもうしばらくお待ち下さいませ。
さて、前回のブログで触れた、私が6年生の時に書いた「決意」の書が今月の6年生の毛筆課題と同じだった件。
大昔の私の字を見せるとどのクラスもみんな「ワァ!」と目が輝いて興味津々で見つめていました。
「先生、小学校の時にこれ書いたの?すげぇ、完成されてる!」と面白い発言も笑
不思議なことにこれを見たことで何かスイッチが入ったのでしょうか、今回の6年生の「決意」はどの子も力強く素晴らしいものになりました。
6年生3人の書道ガールズ
6年生全員の字の写真を撮れなかったのが残念です。
無心になって楽しめる書道を目指す日々。
双子のMちゃんとRちゃん(小6)
子ども達がのびのび学べる環境を作りたいとずっと考えています。
お揃いの洋服でお迎えを待つ姉Nちゃん(小6)と妹Mちゃん(小3)
嬉しいことにご家族のお一人が入会されてからお子さんやお孫さん、兄弟姉妹に続いてその弟さんや妹さんなど輪が広がることが多くあります。
姉弟のHちゃん(小6)とTくん(小4)
先日、お誕生日の話題になり「今日お父さんの誕生日なんです!」と教えてくれたSちゃん(中1)とRくん(小5)姉弟。
レッスン終わりの時間に夢中でお父さんへのバースデーメッセージを書き始めました。
半紙に何度も練習する弟Rくん(小5)
普段はお手本を横に置いて見ながら書くのが習字。
ですが、こうして自分を表現する書道への「道」を一歩一歩進んで行って欲しいなあと、励ましながら見守りました。
達筆に心がこもる姉Sちゃん(中1)
とにかく子どもから大人まで心安らかに。
個性を発揮して想像力を育てることの出来る場でありたいと思っています。
お子さんから思いがけないプレゼントを受け取ったお父様は大変喜ばれて早速お部屋に飾られたとメールをいただきました。
優しい姉弟の合作
SちゃんRくんパパ、5月26日お誕生日おめでとうございます。
お子様二人の真剣に取り組む姿に温かいご家庭の様子が伝わり、心あるレッスンになりました。
幸せをわけていただきありがとうございました。
下高井戸にある書道教室