暑かったり肌寒かったり晴れたり雨が降ったり、5月らしくないお天気が続いていますね。
涼しげな装いの生徒さん
今年度の生徒募集を5月16日に行いました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
本日までに全員に返信していますのでもし届いていない方がいらっしゃいましたらご一報下さい。
キャンセル待ちになられた方はすぐのご案内が出来ず申し訳ございません。
さあ、来週から体験レッスンが始まります。
レッスンをギュッと短縮して体験
皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。
メールをいただいた中で、お嬢さんが小学校1年生になる時にHPをご覧いただき入会を希望していたというお母様がいらっしゃいました。
「なかなか空きが出ない中、なんと高校1年生になってしまいました」とのこと。
10年です。
高1といえば学校や校外活動も大変忙しい時期でしょう。
教室に入りたいと思って下さっていることに身の引き締まる思いでした。
少しお待ちいただくことになりますが、是非これから共に学びを深めて行けたらと思っています。
さて、先週は母の日に向けて、作品用の色染め画仙紙に『母』の字を書きました。
小2・小3・小4の書道ガールズ
お母様へのサプライズプレゼントにしたく、この制作をすることはレッスン当日に発表。
毛筆を始めていない2年生のHくんも「今日は筆で書きますよー!」の突然の声かけに驚きながらも頑張って挑戦。
左利きで見事な出来映え
同じく2年生のKちゃんも、ものすごい集中力で何枚も書きました。
大好きなお母さんにプレゼントするんだという気持ちが丁寧な筆運びに表れます。
書きやすいように筆順を変えています
やはり実際に贈る相手があって、それが大切なお母さんであることがとてつもない上達に繋がるのだなあと私も胸が熱くなりました。
毛筆歴9ヶ月のAくん(小5)作
N.Hちゃん(中2)のお母様は書道への意識を高く持っておられ、3人のお子さん全員教室に通わせて下さいました。
「時間があれば私もやりたいです。」とも。
伸びやかな『母』(N.Hちゃん)
普段、練習に使う半紙はにじまず書きやすい機械漉きのものですが、この日は書道特有のにじみやカスレが出る手漉きの紙に書いてもらいました。
筆に含ませる墨量や運筆の速度もいつもと勝手が違い、かなり難しかったと思います。
清書用紙に筆を落とした途端「めっちゃにじむんだけど!」の慌てる声も多く聞かれました。
しかし、味のある作品になるから頑張ってと励まし続けていくつもの表情豊かな作品が誕生。
「母」の字は見ているだけで和みます
抜き打ちテストのような今回の制作に俊敏に対応してやり遂げる子ども達の底力に感服でした。
競書誌の毎月の課題に追われる日々ですが、これからもこんな心潤う書も取り入れていきたいと思います。
中3のベテランM.Hちゃんは、14日(日)の母の日当日、ちょうど親子一緒にレッスンでした。
初歩のお母様に優しく寄り添う光景
ダイナミックに「母」を書き上げる娘さんの成長ぶりを目の前で見て、お母様も心に残る母の日になったのではないでしょうか。
作品は山口文林堂さんの美しい手仕事により色紙仕立てにすることが出来ます。
M.Hちゃんのお母様はその日のうちに申し込まれました。
お子様が持ち帰られた作品を色紙にというかたはこれからでも大丈夫ですのでレッスンにお持ち下さい。
みんなお母さんのことを思って一生懸命書きました。
日々、子育てやお仕事、家事に邁進されているお母様達に直筆に込められた愛が届くといいなと思います。
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下高井戸にある書道教室