桜舞う快晴の4月1日。
むつみ会館へ誘う桜並木
桜上水のむつみ会館桜まつりが2019年以来3年ぶりに開催。
4月1日(土)と2日(日)の二日間、好天にも恵まれて大盛況のうちに終了しました。
会館前の広場
「桜まつりで酒屋さんをやるよ!」とニコニコだった運営委員会副会長のMさん。
(むつみ会館教室を陰になり日向になり支えて下さっている恩人です。)
初日、早々に店じまいされて会館に戻ってこられ「昨日の分のビールまで売れちゃったよ~!」
相棒のNさんに「ん?昨日じゃないでしょ!」と言われ、「あ、今日の分か!」
Nさん「今日じゃなくて、明日の分でしょ!」
その場のみんなで大笑い。
このくだりが2,3回繰り返されたように思います。
ワインに日本酒、おでんや焼き鳥も…
そんな、コロナの影を感じさせない何か一つ重しを取り払ったような底抜けに楽しいおまつり。
地域のために尽力される町会の皆さんの強い結束力にも舌を巻くばかりでした。
自由に動けること、表すこと、そしてつながりあうことの尊さを呼び起こしてくれた幸せあふれる二日間。
MIKAKOさんより素敵な贈りもの
書作品は前日の3月31日(土)に飾り付け。
Mさんを始め、教室の生徒さんや親御さん、駆けつけてくれた友人が創意工夫して懸命に取り組んでくれました。
お手伝い誠にありがとうございます
一点一点を大切に、それぞれの個性が発揮されつつもしっかり調和の取れた空間になったのではと思います。
全60点展示させていただきました
小・中・高生は昨年の『第7回全国折り句コンテスト』の出品作を展示。
桜まつりが中止になっていた3年間はweb折り句展でしたが、念願のリアルでご高覧いただけたこと感謝するばかりです。
一般クラスの生徒さんは漢字や近代詩文、ペン字など、20代から70代の今を表す思い思いの作品を1本の桜に。
その人らしく心地よく咲くディスプレイになるように、家で床に広げて試行錯誤を重ねました。
想いが生き生きと映えますように
私も真心を込めて折り句を作り扇面に清書。
折り句『こころ』 遥水書
大人と子ども、世代を超えた皆で創った会場。
ご来場の様々な年齢層の方より「すごい上手いですね」「書道やりたくなった」「折り句っていいですね」など、嬉しいご感想もたくさんいただきました。
笑顔と優しさに満ちた空間
隣のお部屋では春の庭園のようにあたたかな絵画展。
お絵画き教室の作品展
やはり春は出逢いの季節ですね。
むつみ会館から徒歩30秒のお絵画き教室PIAZZA GRANDE(イタリア語で大きな広場)を運営する画家の鈴木英美先生とも初対面で意気投合。
お絵画き教室と書道教室、両方に通っている小学生が4名いることもわかりました。
これから子ども達の成長のために豊かな関係を築いていけたらと、新しい扉が開かれたような気持ちになりました。
私の作品はこちらの3点も展示。
『卯』・『跳』・折り句『春の訪れ』
先ほどの風雅な扇面色紙やこの3枚の美しい色彩の色紙は全て、町会の方よりご寄付いただいたものを使わせていただきました。
みんなの新たな一歩を陰ながら応援
確かな春の訪れを感じさせてくれたむつみ会館桜まつり。
生徒さんやご家族の皆様、友情出品して下さった白倉はるる先生、ご来場の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、遠くから応援して下さった皆様、この場を借りて心より厚く御礼申し上げます。
これからも生徒さん達と真剣に向き合い、一緒に成長していきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
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下高井戸にある書道教室