日に日に春めいてきました。
教室に入ってきた途端に春がやって来たような装いのSちゃん(小3)。
お花いっぱいのワンピース
日によっては朝晩冷えたり、体調を崩しやすい時期ですね。
今朝、明け方もものすごい強風でした。
寒い日はまだセーターも必要です
花粉症のかたは今週、大変だったことと思います。
私も近年は軽症で済んでいたのですが、今年は飲み薬と点鼻薬、目薬の三点セットで対処しています。
晴れて暖かい日は「ようやく春が来たなあ」と嬉しくなる反面、花粉が…と暗澹たる気持ちに。
教室へは元気いっぱいに半袖で来た子も多くいました。
走ってきてホッペが真っ赤のMちゃん(小3)
マスクの着用もいよいよ来週から緩和されますね。
髪をキュッと結んで書き始めるYちゃん(小4)
もうすぐ京都・奈良へ修学旅行へ行くというMちゃん(中2)は昨日が学年末テストの最終日。
午前中テスト、午後いっぱいの部活を終えて19時頃に教室へ。
前の日は午前2時半まで勉強して朝、6時に起きて登校したとのこと、パワーに脱帽です。
書道もいつも全集中
関西へ発つ1週間前から行動を自粛して備えるよう学校から言われているそうですが、問題なく行けそうで本当に良かったですね。
これからみんな、どんどん動きが活発になっていくでしょう。
鉄道写真が趣味のNくん(小6)もあちこちに
行動範囲を広げて体力もしっかりつけて、大きく成長して欲しいなあと思います。
男の子達は始まったばかりのWBCでワクワク。
チケットが取れなかったと嘆くTくん(小5)
これから盛り上がりが楽しみです。
今年は地元の桜まつりも3年ぶりに開催されます。
2013年より10年間、教室でお世話になっている桜上水むつみ会館の桜まつりは4月1日(土)と2日(日)。
2019年度の様子
例年とほぼ同じ規模で行われるとのことで、作品展示のお誘いをいただきありがたいばかり。
生徒作品53点、遥水の小作品4点と、講師仲間の友情出品2点の全59点展示させていただくことになりました。
桜上水に30年以上暮らして、地域の方々にお世話になってきました。
私で出来ることで貢献出来ればという思いで、ご覧いただいた方の元気が出る場を目指したいと思います。
大人の生徒さんは書く言葉を選ぶところから始めて、4名のかたが印も新調されました。
風雅な印に皆さん大喜び
書道の落款印は、作品の最後に押すことによって筆者制作の証となりその作品が完成したという意味になります。
また、作品に朱が入ると芸術性も上がりますね。
「家に昔の印泥(書道用の朱肉)があったので使ってみたらベタベタで、印もベタベタになってしまって…」
と、苦戦されていた生徒さん。
お借りして山口文林堂さんで相談すると、お店の品物ではないのに当たり前のように丁寧に補修して下さいました。
心のこもったお仕事に心から感謝
これで印影が鮮明になり作品が際立ちますね。
書き込んで選んだ作品に初めての押印は緊張するものですが、たくさん押して慣れていただけるといいなと思います。
桜は、開花予想日が毎日のように報道されるほど日本人にとって特別な想いが宿る花ですね。
年度末のこの時期は、卒業や進学進級、入学、大人にとっても環境が変わったり出逢いや別れがあったり。
教室内もなんだかソワソワしていろんな感情が交錯する時期です。
書道で心を落ち着けて、何か気持ちが豊かになるお手伝いが出来たらとても嬉しいです。
4月1日(土)・2日(日)は桜のあとの美しい新緑も満喫していただけることでしょう。
皆様お誘い合わせの上、どうぞ遊びにいらして下さい。
下高井戸にある書道教室