さて、前回の展覧会巡りの続きです。
1月20日(金)は市ヶ谷にある武蔵野美術大学の卒業・修了制作展へ。
折り句作家MIKAKOさんのオンライン折り句クラブでご一緒している大学生、武居杏さんよりお誘いいただきました。
クラブでは毎回フレッシュな感性の折り句を作ってこられ、勉強させていただいています。
大学は、学校とは思えないデザイナーズ美術館のようなお洒落な内装で、1階には無印良品があり素敵なカフェも併設されていました。
展示室はどのお部屋も独自の世界観で埋め尽くされ、MIKAKOさんと共に感動しながら見て回りました。
武居さんの作品も愛嬌のある作風の中に意義深いものがこめられていてほろり。
手作りの紙芝居も披露されて、面白くも切ないストーリー、それでもラストは光の差し込むような前向きな気持ちになりました。
大きなエネルギーをいただいた若さいっぱいの会場。
みんなお友達ポーズになって記念撮影
手渡された武蔵美のパンフレットや分厚い小冊子類は美大に興味のある教室生(中学生)のもとへ。
子ども達の学びの視野が広がればと思います。
お次は1月29日(日)、湘南新宿ラインに揺られて快晴の茅ヶ崎へ。
駅を出るとすぐこんな看板が目に入りすっかり常夏のハワイ気分に。
書の先輩、井上雅月先生の『雅月書道教室展』、第10回記念展です。
今年のテーマは「茅ヶ崎大好き」とのこと。
お子さんから大人まで大勢のお客様
茅ヶ崎市民ギャラリーの広々とした展示室も明るい南国ムード全開でした。
井上家所有のサーフボードもコラボ
井上先生の作品は茅ヶ崎の陽だまりのようにやわらかくあたたかく、線にお人柄が出るものだなあと魅せられました。
雅月書
私も2点出品させていただきました。
毎年、お誘いをいただき、たくさんの方にご高覧いただけること感謝するばかりです。
遥水書(2尺×6尺 約60㎝×180㎝ 4連)
小作品の部には、先生への日頃の感謝の気持ちを込めて「ちがさき大すき」で折り句を書きました。
これからも末永くご指導いただけたら幸いです。
そして最後は岩国帰省から広島の山本岬涯先生社中の書初め展へ。
機内からは瀬戸内海の美しい多島美
2月3日(金)の羽田空港ではなぜか岩国フェア?が行われていてビックリ。
名物の白蛇も出張していて、皆さん興味深そうにのぞいていました。
山本先生の展覧会も書道展という枠組みにとらわれない自由な世界が広がっていました。
長くなってしまいましたのでこの続きは次回にしましょう。
乞うご期待。
下高井戸にある書道教室