今年初の冬日になった昨日の日曜日。
朝のキンと冷えた空気の中、車を出して三鷹へ。
同郷で、錦帯橋のある横山地区ご出身の海野千恵さんが主催するイベントに伺いました。
出典:あめつち
千恵さんは、岩国藩主吉川公ゆかりの土や、岩国名産レンコン畑の泥、錦川上流の檜などを原料にした商品の開発を手掛けていらっしゃいます。
画像はお借りしています
その他にも優れた素材を発掘したりそれを生かせる伝統工芸の匠に会うために、国内外問わず足を運ばれる勇敢な女性。
新宿高島屋催事イベントにて
人々が日常を豊かに過ごすためのファッションや空間、時間づくりに尽力されています。
千恵さんとはコロナ前に盛大に開催されたパーティで初対面。
上野精養軒(2019年11月1日)
同郷のよしみで、まるで旧交を温めるかのような絆が生まれました。
岩国出身の漫画家弘兼憲史さんと共に
その後、奇遇なことに教室の下関市出身の生徒さんのお知り合いであることが判明。
ご縁が繋がり、山口県出身の女性経営者の方々が集まる書道のワークショップも実現しました。
アレンジして下さった吉武利恵さん
昨年の12月開催の予定が、コロナで延期が重なり一年越しになりました。
大きなエネルギーを持ち会社の代表として仕事に邁進されている皆さんですが、久しぶりに筆を執っておしゃべりも楽しみながら和やかなひととき。
赤ちゃん連れのかたも
親元から遠く離れた地での子育てと仕事の両立など、これまで歩まれた険しい道のりのお話も伺って胸が熱くなりました。
仕上がった作品はどれも高い志が宿る力強い書。
お好きな字を書いていただきました
来年はコロナが落ち着いて、こうした書を楽しむ機会も増えるといいなと思います。
教室の通常のレッスンも今週が最後でお稽古納め。
お手本も書き納め
学生の生徒さんは、22日(水)~25日(土)の4日間と年明け1月6日(木)・7日(金)に1クラス3~4名の少人数書初めレッスンを行います。
予約制で、今年は13コマ設定しました。
日時と場所は個別にお知らせしていますので当日は気をつけてお越し下さい。
保護者の皆さまには年末のお忙しい中日程調整にご理解とご協力を大変ありがとうございました。
学校の書初め用紙を忘れないでね
日本の伝統文化であるお正月の書初めは冬休みの宿題の定番です。
中には学校の課題以外に日本武道館の全日本書初め大展覧会や成田山全国競書大会、地元の各種書初め大会などで腕試しする勇ましい子も。
展覧会のために一生懸命書き込み結果が評価されれば最高ですが、挑戦するだけでも成長することは間違いありません。
安定した開脚で体幹が決まるRちゃん(中2)
先生も精一杯伴走します。
最後まで元気に頑張りましょう。
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下高井戸にある書道教室