毎年夏は暑いですが今年はまた身体にこたえる桁外れの暑さでしたね。
9月になっても10月になっても暑くてどうしたことかと思っていたらいきなり凌ぎやすくなり、やっと秋が来たと喜んでいたら今度は冬のような寒さに。
今年は秋がなくてすぐに冬なのかといぶかしんでいたら、季節がいつなんだかわからないような気候が続き今週はまた真夏の暑さ。
我が家では朝顔が咲いています。
11月に元気いっぱいの朝顔
地球温暖化は深刻な問題ですね。
さて、そんな中でも秋らしい穏やかな一日になった11月5日(日)。
東京ドームホテルにて『第8回全国折り句コンテスト展示会&授賞式』が盛大に行われました。
42階スカイバンケット「ペガサス」
下は4歳のお子さんから80代のかたまで、栄えある入賞者の皆様で記念撮影。
誠におめでとうございます
会場までお運び下さいました多くのご家族やご来場の皆様にも重ねてお礼と感謝申し上げます。
コロナ禍で様々な制約のあった3年間を経て通常通りの開催に戻った2023年。
手描き部門『佳作』
昨年はシーンと静まりかえっていた大広間の並ぶ42階も、今年は大学の同窓会やウェディングパーティが開かれていて華やか。
折り句コンテスト会場も式典の始まる前から大変な賑わいで、これからの新たな歩みが感じられる嬉しいひとときでした。
東京ドーム側に面している『ペガサスの間』は天井までガラス張りで見事な眺望。
景色を楽しむご家族連れ
この夢のような空間で、年齢や世代を問わず喜びや感動を感じていただける特別な時間が流れました。
遥水書道院からは協会賞、理事長賞始め8名の生徒さんが入賞。
紙面の都合上、2点だけご披露します。
急な都合で出席出来なくなった生徒さんの叔母様が、いの一番に会場入りして下さいました。
ご自身のお父様のことが綴られた折り句を目にして涙。
姪っ子さんの慈愛に満ちた折り句
初出品で見事佳作入賞したWちゃん(小4)はご家族とおじいちゃまおばあちゃまの総勢6名で来場。
会場で初めて作品を見られたお母様(ふみこさん)は「とても嬉しいです…」と涙ぐんでいらっしゃいました。
そして11月5日はWちゃん10歳のお誕生日とのこと。
思い出に残る一日になったのではと思います。
生徒さん全員の力作は来年、全作品を展示する機会を設けたいと思っています。お楽しみに。
授賞式の最後は審査委員長のMIKAKOさんによる心あたたまる総評のお言葉。
『先ほど、受賞者の方から「おめでとうとありがとうの飛びかうこの会場で今年もまた授賞式に参加したかった」とお話をいただきました…』と語り始められました。
折り句作家 MIKAKOさん
『日本は古来から「言霊(ことだま)幸(さき)わう国」と言われ、言葉によって幸せを生み出す国と言われています。今日、皆様が綴られた折り句がきっとたくさんのかたの心に届き幸せを生み出した、そんな風に想像しながら作品1枚1枚を審査員みんな丁寧に読ませていただきました…』と続きました。
グランプリ、準グランプリ作品
【敷島(しきしま)の大和の国は言霊(ことだま)の幸(さき)わう国ぞ ま幸(さき)くありこそ】
万葉集 柿本人麻呂
(この日本の国は、言葉の持つ力によって幸せになっている国です。これからも平安でありますように。)
来年、再来年も、気持ちを言葉にして伝える折り句を通じて自然と明るく楽しい世界が広がっていきますよう、皆様と一緒に盛り上げて行けたらと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます
夏の厳しい暑さと冷房による冷えの繰り返しでダメージを受けて体調を崩されている方も多いようです。
週末の都内は12月の寒さとのこと、皆様くれぐれも気をつけてお過ごし下さい。
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下高井戸にある書道教室