2018.01.10
1月10日 新春のご挨拶 

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

2018年が皆様にとって幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

今年も㈱一凛堂代表、稲垣麻由美様の年賀状を担当させていただきました。

干支の『戌・犬』についてあちこち調べ歩いた日々。

思考を巡らせて筆を運び、最後に姿を現したのは、華奢な小型犬ではなく強く凛々しくそして優しいジャーマンシェパードでした。

 

 

 

 

警察犬や、日本初の盲導犬としても有名ですが、靖国神社には軍馬や軍鳩と共に軍用犬としての慰霊碑もある歴史の深い犬です。

稲垣さんの、人の心に寄り添う尊い志が書から伝わるように、穂先に魂を込めました。

 

 

 

 

元旦の早朝、朝日に照らされ美しく染まる瀬戸内海。

時間の流れはいつも一定なのに、初日の出の一瞬は何か新しく切り替わるような特別な感慨があります。

 

 

 

 

年末年始は故郷山口県岩国へ。

お正月三が日は快晴で、穏やかな新年を迎えることが出来ました。

毎年初詣に行く白山比咩神社。

 

 

 

 

鳥居のたもとに鎮座する狛犬も、戌年のせいか張り切っているように見えました。

たくさんの人が心を込めて結んだおみくじも新年の澄んだ空気に揺れています。

 

 

 

 

お天気の良さに誘われて、是非行ってみたかった新名所、岩国市観光交流所『本家 松がね』を訪ねることも出来ました。

 

 

 

 

国の名勝『錦帯橋』の南側の城下町に昨年の春に誕生した『本家 松がね』。

江戸時代に鬢付け油「松金油」の製造販売を行っていた豪壮な商家を活かして作られました。

 

 

 

 

松金屋は昭和初期に國安家の所有となり「松ヶ枝(まつがえ)」という自社醤油の商標を持つ醤油商に。

 

 

 

 

江戸の雰囲気そのままの風情のある建物は、2000年に国の有形文化財に登録されました。

近所にあったという銭湯『五橋湯』の木製ロッカーと、昔の木製冷蔵庫も展示。

扉一杯に書かれたひらがなの面白さ、当時の賑わう脱衣所のざわめきが聴こえてくるようでした。

 

 

 

 

床の間には、岩国で長年に渡りお世話になっている岩見屋錦舟先生の風雅な書。

 

 

 

 

真新しい畳には心和む昔のおもちゃ。

 

 

 

 

その他、『獺祭』や『五橋』、『雁木』など岩国の誇る銘酒の試飲や、特産品の試食など盛りだくさんでした。

帰省時はいつも駆け足の見学になってしまうのですが、いつか時間を得て界隈をゆっくり散策したいと思います。

岩国城下町に興味のある方、是非ご一緒しませんか。

 

さて、今年初の出展のお知らせが一つ。

1月19日(金)から始まる井上雅月先生の『新春 雅月書道展』に、干支の書の色紙と2尺×6尺サイズの近代詩文書作品の二点を出品させていただいています。

お時間がありましたら、風光明媚な茅ヶ崎で開催される井上先生の豊かな書の世界を楽しみにお運びください。

 

 

 

さあ、2018年も走り出しました。

今年も生徒さんが楽しみながら学び、実力がつく教室を目指して頑張ります。

自分自身も日々研鑽を積み、人の心に残る新しい作品を生み出して行きたいと思います。

4月には、世田谷桜上水の『桜まつり』に今年もお声かけいただき、生徒さん達の作品を展示していただけることになりました。

私は新春の折り句を作品にしておまつりを彩りたいと思っています。

 

 きの合う仲間と いくつもの色を

 り重ね 一つの美を創るために

 こにも負けない絆を信じて

 ん世界への扉を開く

 

それでは皆さま、本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

年末年始や仕事始めのお疲れも出る頃かと思います。

どうか体調を崩されませんように、温かくしてお身体を大切にお過ごし下さい。

 

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