コロナも落ち着き、久々に何の制限もなかったGW。
故郷岩国は新緑の季節を迎え、目に沁みいるような緑に包まれていました。
岩国市 吉香公園
私が5月生まれだからでしょうか、爽やかなこの時期は一番好きな季節です。
風情ある吉香神社の玉垣
そしてここがこの世で一番美しい場所だと思える瞬間でもあります。
隣接する紅葉谷公園も光あふれる緑
静寂の中、吹き抜ける心地よい風と鳥のさえずり。
いつまでも座っていたい場所
心も身体も健やかにしてくれる故郷の自然。
あちこちに設けられた休憩所
コロナ禍を乗り越えてひときわ輝くような美しさに浸る幸せを味わわせてもらいました。
多くの人の手で美観が保たれています
コロナ直前の2019年10月に故郷の優しい風というタイトルでブログを書きました。
内容は、岩国でお世話になった書道家の岩見屋錦舟先生のことと、幼・小・中学校の同級生でアーティストの蔵重美恵さんのこと。
奇しくも岩見屋先生とはこの春より、仕事上で再び深いご縁をいただくことになりました。
このことはまた後日綴ります。
そして、蔵重美恵さんは先月『Mie Kurashige Birthday Live Tour!TOKYO→YAMAGUCHI→HIROSHIMAくらのうた3』と銘打った初ツアーを敢行。
故郷に優しい風が吹き抜けました。
バンドメンバーの皆さんも錦帯橋へ
2019年のライブでも筆文字デザインを担当させていただきました。
ロゴTシャツも作成・販売
「また来年もライブやるよー!」の熱い約束のあと勃発した3年に渡る行動制限。
晴れてこの4月、戻ってきたひとときは奇跡のようでした。
くらのうた3(新中野BENTEN)
費用を募るクラウドファンディングも皆さんのあたたかなご支援により大きな目標を達成。
ご協力いただいた方、気に掛けて下さっていた方には心より感謝申し上げます。
私は4月21日(金)の東京公演と29日(土)の広島公演に参加。
美恵さんの力強い歌声と唸るほど素敵なバンド演奏、飛びかう軽妙なトーク。
最高のパフォーマンスに酔いしれ、久々の同級生たちにも逢えて休憩時間も話が尽きぬばかりでした。
三カ所のライブ会場全部で繰り広げられた、メンバーやお客さんからのバースデーサプライズ。
岩国ではコーラスの二人が母校麻里布中学校の校歌を見事な歌唱力で歌い上げ、会場が大いに湧いたそうです。
驚きと嬉しさでいっぱいの美恵さんと支える強力なメンバー、愛情たっぷりのお客さんに胸が熱くなりました。
新作Tシャツも好評で感謝
演者もお客さんも全員が一つになって楽しんでいるのを深く実感。
最後の一曲は、ライブにもお力添えいただいた地元の名士、神髙克彦さんが素敵な動画にして下さいました。
いつまでも心に残る楽曲、よろしければご覧下さい。
神髙克彦さんTwitter(許可を得て掲載)
岩国ロックカントリーにて
故郷の同じ景色を見て共に過ごした同級生や仲間と昔と同じように話したり笑ったり。
このライブを通じてたくさんの繋がりや絆も結ばれて大切なことも気づかせてくれました。
美恵さんにひたすら感謝するばかりの今日この頃です。
夢のような時間を本当にありがとう。
くらのうた画像出典:蔵重美恵さんTwitter
下高井戸にある書道教室