11月も終盤に近づき、桜上水のケヤキの大木も秋の装いになりました。
先週は、書画を提供させていただいた二つの舞台が盛会のうちに閉幕。
コロナが不気味に増える中、無事に終えるまで関係者の皆さんの気苦労はいかばかりであったかと思います。
『初蕾』井口貴子さん 出典:座☆吉祥天女HP
私達も、次々に新種が出る不安や紛争や災害なども重なって何か特別な理由のない外出は控えるような毎日でした。
そんな中でも良い舞台を目指して周到に準備され、会場ロビーにて渡されたパンフレットには挿絵も大きく採用していただいていました。
ダイナミックな紅梅と手習い姿
この時節に足を運ぶのは本当に大切なイベントになりますね。
だからこそ一つ一つが嬉しくありがたいもの。
優れた舞台芸術は人が生きていくための原動力になる素晴らしいものだと改めて感じ入りました。
17日(木)は同郷の蔵重美恵さんのイベントへ。
パンフレットに細やかに字の解説が!
こちらも演者全員のたぐいまれな才能とそれを最大限に生かしたステージ構成・演出に唸るばかり。
笑いあり涙あり感動ありで、90分が短く感じられてならないほどでした。
『MAKKS』(高円寺StudioK)
なかなか会えない同級生との絆も再確認。
キラキラ応援グッズは集まって手作り
今日から配信上演もスタートすること、こちらもよろしければ是非ご覧下さい。
こうした、書道以外のジャンルにお声かけいただくことで様々な分野の方とご一緒出来てご縁が繋がっていきます。
新しいことを知り、驚嘆し、尊敬し、学ぶことが書の世界を広げるかけがえのない機会に。
本業のほうも一年で一番忙しい時期に突入しています。
書初めの練習始めました
干支の年賀状納品、年末年始の書初め特別レッスンのスケジューリング、年始の教室全体の書初め企画などお正月モード全開、春の桜まつり書道展の準備も着々と。
先日は日本酒のラベル揮毫のお話も舞い込んできました。
バタバタではありますが、この時期何か明るく乗り切れるのは日本のお正月がもつ不思議な力でしょうか。
生徒さんにも助けられています
頑張る生徒さんの幸せや希望が実を結びますように、そんな思いで怒濤のシーズンに挑みます。
下高井戸にある書道教室