年に一度の全国折り句コンテスト、今週末の〆切りに向けて猛ダッシュしています。
毎年6月から余裕を持って進めているつもりなのですが…笑
変異株の猛威により非常事態宣言が続く東京、油断は出来ません。
制作日は密を避け換気を十分に、折り句に気持ちよく集中出来るよう環境を整えました。
カーテン越しに風が通り抜けます
親御さんも子ども達も不自由な生活の中、参加日程の調整や送迎、持ち物のご協力をいただき大変ありがとうございます。
この夏に入会したばかりの小さな子達も全力で取り組んでいます。
筆文字の力強さと迫力
昨年はお母さんへの温かな折り句を作り、今年は可愛い2歳の弟へ心を込めたJくん(小4)。
真剣な眼差し
愛する人に想いを巡らせることが、未来のために自分に出来ることを考えるきっかけになるのではと思います。
筆で一文字一文字丁寧に書き終えたら自由に彩りを。
子ども達の想像力は無限大
「背景はイラストでも模様でも何でもいいので好きなように、思い切って描いてね。」
「ここにある絵の具やスタンプ、色鉛筆何を使ってもはみ出してもにじんでも何でもOKだよ。ダイナミックにね!」と説明。
しかし、声かけが終わるか終わらないかのうちにもう全集中。
カラフルな色彩を夢中になって
普段に増してPC全盛の今。
子どもの世界も同様です。
インターネットは生活に大きなメリットがあるのは間違いありません。
みんなお母さんが大好き
しかし画面越しの顔や言葉で本当の気持ちを伝えるのは難しいかなと感じています。
姉Hちゃん(小6)と弟Tくん(小4)
普段のレッスンも一つの課題に時間をかけて取り組むタイプのNちゃん(小6)。
自分の気づきを大事に
折り句の色つけは更にゆっくりじっくり時間をかけました。
発想の豊かさと生み出された色彩の美しさに引き込まれます。
優しい性格が表われた絵
想いを表現しようと描いているうちに新しい発見もありました。
紙と筆と水と色に向き合って創る世界に出現する想像を超えた自分らしさ。
Hちゃん(小6)の斬新なアイデア
楽しく集中するあまり、室内がもの音一つしないほど静かだったことも驚きでした。
高校生のTちゃんはアシスタントとして大活躍。
書道歴8年、折り句歴5年の頼れる先輩
中学生も小さな子ども達を一生懸命フォローしてくれました。
自分のことだけでなく一人一人の学びを大切にする場。
明るい未来を感じました。
今年も頑張って最後まで走り抜きます!
コンテストが終わったらまた全員の作品を皆さんに鑑賞していただける場を作りたいと考えています。
是非、成長した姿をご覧下さい。
ポエムピクチャーアーティスト MIKAKO Official Homepage ~君は無限~
遥水書道教室生徒による折り句作品展→第2回web折り句展覧会
下高井戸にある書道教室