2025.09.30
9月30日 第109回書教展

空にいわし雲が広がり、秋の空気になりました。

 

JR上野駅から上野公園へ

 

9月19日(金)から26日(金)まで、上野の東京都美術館で『第109回書教展』が開催されました。

 

 

 

 

東京都美術館2階第1棟から3棟にまたがる広大な会場に、幼稚園児から大人まで1600点余りの作品が展示され多くのご来場者で賑わいました。

 

 

 

 

壁面ぎっしりの子供たちの作品にあふれるエネルギー。

 

 

 

 

私は2日間、受付のお手伝いをさせていただきました。

増え続けるインバウンドのお客様対応で、英文の解説文も登場。

 

 

 

 

メインフロアでは中央でひときわ輝きを放つ、高木厚人名誉会長の格調高い作品。

 

 

『月』 高木厚人

 

ゆくすゑの 月をばしらず すぎきつる 

秋またかかる かげばなかりき

 

師で代表理事の根本伸也先生による、動と静の流れるようなリズムが音楽を奏でているように響き合う作品。

 

 

『句歌歳時記より』 根本伸也

 

世にあれば 蝶も朝から 稼ぐぞよ

世の中や 蝶の暮らしも 忙しき

 

私は浄土宗より、感銘を受けた法然上人の言葉を書きました。

 

 

おなじ月を眺めている 前田遥水

 

 

月は古来より変わらぬ姿で私たちを明るく照らしてくれています。

同じ時、同じ月を眺めている。

そんな心に沁みる夜の情景が表現出来るよう力を尽くしました。

背景に浮かぶ紫色の淡墨は、古代文字で「月」という字を書いています。

 

そして丹水会小品展のコーナーには小さいサイズの掛け軸を。

 

 

 

星空の彼方にあなたを想う 前田遥水

 

こちらも浄土宗の言葉です。

背景の淡墨は意図せずにして、夏の天の川のような風情が生まれました。

 

二つの作品を仕上げる期間は夏の盛りで創作の苦しみに試練の日々。

反省することばかりですが、この度「奨励賞」をいただき誠に光栄に思っております。

多くの方のお力添えがあったからこそと感謝しかありません。

秋分の日の23日は授賞式に参加させていただきました。

 

 

東京都美術館講堂にて

 

上野まで足を運んでくださった生徒さんや親御さん、友人、書友、家族や親戚、作品のありがたいご感想や心温まるSNSのメッセージもいただき、お花、お酒、お菓子などたくさんのご祝意も大変ありがとうございました。

 

 

御祝だからと華やかなシャンパンも

 

そしてなんと、岩国の同級生たちがこんな素敵なフォトスタンドを作って、嬉しいサプライズプレゼント。

 

 

 

 

皆さんの温かいお心を胸に、これからも書きたい言葉を自分らしく表現し、人の心に響く作品になるよう更に精進したいと思います。

本当にありがとうございました。

 

MIKAKOさんが訪問記を書いてくださいました。感謝です。

2025/9/26ブログ 書教展

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